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北川 真由香
メイクセラピスト
メイクアップを軸に、潜在意識・心理学・アドラー心理学・カウンセリング・セラピーの分野で学びを深め実践を積み、これらを組み合わせたメイクセラピーで、セッションや講座の提供を行っています。

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なりたい自分に心からなっていく!輝く自分を見つけるヒント

誰しも「こうなりたい」という理想の自分を思い描いたことがあるでしょう。

その理想に近づくための強力なツールの一つがメイクです。メイクは単なる外見の変化にとどまらず、内面から自信や輝きを引き出すプロセスでもあります。

その第一歩として必要なのは、どんな自分になりたいかを思い描き、言語化することです。

「なりたい自分って何だろう・・・」
「よくわからない・・・」

最初はそう感じる方も結構いらっしゃいます。

そんな時に何をすればよいのか、どんなアクションを起こしていけばいいのかお伝えしていきたいと思います。

この記事で伝えたい事

この記事では、メイクを通じて理想の自分に近づくための具体的なヒントをお届けします。

目次

メイクはどんな自分になりたいのか言語化することから始まる

では具体的にどうすれば‟なりたい自分”がわかるのか、お話していきますね。

カンタンな方法は、
・身近で素敵だなと思う人
・憧れのあの人(芸能人でもOK)
のどんな印象が
「すてきだなぁ」「いいなぁ」
と思っているのかを外見・内面で書き出してみることです。

  • 大人っぽいところ
  • 可愛いところ
  • 元気でヘルシーなところ
  • クールなところ
  • セクシーなところ
  • 上品で優雅なところ
  • 洗練されているところ・・・
  • 優しく気配りをしてくれる
  • 前向きでチャレンジ精神が旺盛
  • 健康的でエネルギッシュ
  • 落ちついていて頼れる
  • 仕事がテキパキこなせる
  • チャーミングで甘え上手
  • 自分の気持ちを素直に伝えられる・・・

こんな感じで書き出していきます。

できれば自分だけの時間がゆったりともてるときに想いをめぐらしながら書いてみるのがオススメです。

憧れのひとになりきってセルフイメージを書き換えていく

なりたい自分を言語化できたら、次にすることはそうなった自分がしていそうな習慣をリストアップすることです。

考えやすいのは「憧れの○○さんやいつも身近にいる素敵なあの人は何を習慣にしていそうかな?」と考えてみること。

例えば
・仕事で困っている人がいたらすすんで声をかけていそう
・興味のあることがあったらすぐに調べて、関連するものを取り寄せたりしていそう
・寝る前にストレッチをしていそう
・毎朝白湯を飲んでいそう
・週一回はジムに通っていそう
・ホテルステイを楽しんでいそう・・・
・毎日できたことを手帳にまとめていそう
・困っている時は素直に困っている気持ちを伝えてサポートをお願いしていそう・・・
などなど

重要なのは具体的に細かく脳内再生ができるくらいに描写すること。

例えば、「おしゃれをしてカフェにいる」ではちょっと足りません。

上品で優雅なメイクをして、サテン生地のフレアなワンピースにコンパクトなバッグを身につけて、○○ホテルのカフェで温かいカフェオレを飲んでいる

○○公園で子どもと一緒に元気いっぱいにかけっこしている

という感じです。

つまり、映像として脳内再生できるくらいにしておくこと。

一通り書き出せたら、
・その中で実際に何ができるか
・どれからやってみるか

を考えて書きとめておきます。

このステップをとおして内面からワクワクする気持ちを起こして、「やってみたい!」「いつしよう?」というように次のアクションをおこすきっかけになります。

人は思いこんだり、なりきる力を本来もっているので、普段の習慣を憧れの人や素敵だなと思う人と同じに変えることで、セルフイメージも書き換えていくことができるのです。

これはなりたい自分をメイクで実現することと同時に考えてみてほしいことです。

なりたい自分に自分の手でメイクできると心が変わる

メイクは外見だけではなく、内面=心を変えることができます。

自分の手でなりたい印象にメイクができると、内面も意図したように変化します。また、与えたい印象通りのことを他者から言われたり、実際にそのような人として扱われる体験をするようになります。

そして何よりも自分自身がなりたい自分を表現できたことを認めてあげられると、「自分の手で変われるんだ!」という自信をつけることができるので自己肯定感が高まり、セルフイメージもポジティブになっていきます。

実際に私のクライアントさまも「自分が意図した通りにメイクできるって、こんなに嬉しいことなんだ!」と言われています。

最近では3人のお子さまを育てている私のクライアントさまが、穏やかな印象になるメイクをされたことで、朝の支度時間のいつもだったらここでイライラして怒っていたなという場面で穏やかに過ごせるようになった、というご報告も頂いています。

「仕事も始めたし、下の子も保育園に行き始めたので私も子どもたちも起きる時間が早くなったんです。でも全然イライラしなくなりました。本当にメイクってすごいですね!」とのこと。

こうして自分が意図したメイクをすること、自分の選びとったメイクをしていくことで心が変わるのです。

心が変わると言動が変わり、その成功体験が自信になっていく

また、自信がつくことで、行動や言動にも良い影響が表れます。

例えば、「自分はがさつで子どもっぽい人間だ。」と思いこんでいた方が、上品で洗練された優雅な大人の女性のメイクができることで自然と表情や立ち振る舞い、言葉づかい、選ぶものまで変わっていきます。

行先で、そのような人として大切に扱われる体験をすれば、自分の外見やふるまいにもますます自信がもてますよね。

あなたも今日から、なりたい自分になるメイクを始めてみませんか?

そこへ近づいていくプロセスこそ人生で最も面白く、価値あることです。

伸びやかに変わろうとしている過程や自分のために試行錯誤している時間は、あなたを最高に輝かせてくれるかけがえのないものになってきます。

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